リフトアップ化粧品の人気ランキングでは様々な商品が紹介されていますよね。配合成分やコスパのチェックなど購入者が慎重にならないといけない点がたくさんあります。とくにリフトアップ効果を左右させる配合成分ですが、名前を見ただけではピンとこない美容成分も多く存在します。ハリ不足や弾力回復を目指す方にぜひ知っていただきたいのが「レチノール」という成分。この働きついて詳しくご紹介しましょう。
レチノール配合のリフトアップ化粧品は
- シワに効き目あり
- 肌の水分アップ
- メラニン色素を抑制する
以上3つの特徴について見ていきましょう。
レチノールは肌の弾力を回復するシワ対策にピッタリの成分
肌のハリ回復として定番の成分には、ヒアルロン酸やエラスチン、コラーゲンがありますよね。リフトアップ化粧品には絶対欠かせない成分ですが、さらにプラスしたいのがレチノールです。
ヒアルロン酸などの美容成分は体内で作られていますが、その基盤となるのが線維芽細胞と呼ばれるものです。この細胞が活発なほどコラーゲンやヒアルロン酸が多く生成される仕組みになっていますので、リフトアップするためには不足する美容成分を補うだけでなく、この基盤を強化することも大切なのです。

アンチエイジングには欠かせない肌の水分量を高める抜群の効果
レチノールは新しく生成された細胞の水分をキープする働きがあります。そのためうるおい不足になりやすい年齢肌の保湿としての大切な役割があり、線維芽細胞が活性化されるとともに水分を十分に保持してくれるメリットがあります。
アンチエイジングは肌の原動力になる水分がなによりも大切ですが、リフトアップ化粧品にレチノールが配合されていると、乾燥対策にもなりますので安心ですね。
ただレチノールにはピーリング効果がある為肌に刺激になる場合があります。レチノールが使用された化粧品を使う際は、不安な場合はパッチテストを行うなどチェックしてからの方がよいでしょう。

メラニン色素を排出してシミを改善する
レチノールは皮膚表面に蓄積している古い角質や老廃物などを落とすピーリング効果があります。年齢とともに肌の新陳代謝の働きが低下するため、古い角質がきれいにはがれずに肌のくすみ原因になる場合があります。ごしごし洗顔をしてもダメージを与えるだけで、古い角質層をとるためには肌のターンオーバーを活性化しないといけません。
レチノールのピーリング効果は角栓や老廃物を取り除きターンオーバーを促進する働きがありますので、メラニン色素を排出してシミ改善にメリットになります。
年齢肌の悩みは色々ありますのでほうれい線だけでなくシミやシワも同時に改善したいなんて人がほとんどですよね。リフトアップ化粧品にレチノールが配合されていればアンチエイジングのターゲットも幅広くなりますよ。